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マイアベーア:歌劇《アリメレク、または2人のカリフ》(オーラ・ルードナー)

¥4,680
規格番号 CDO11252

※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
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レコード芸術2021年11月号 海外盤Review推薦(岸純信氏)
マイアベーアのオペラ第2作《アリメレク、または、二人のカリフ》。ヨハン・ゴットフリート・ヴェールブルッフが『千夜一夜物語』に基づいて執筆したドイツ語の台本に作曲された2幕の作品です。
物語の舞台は、ハールーン・アッ=ラシード(ハルン・アル=ラシッド)がカリフだった時代のバグダード。若く裕福なムスリムのアリメレクとカリフの姪イレーネを中心に、カリフのハールーン、彼の腹心の友ジャファル、執事イブラヒムたちが絡み、「おとぎ話」としての「アラビアンナイト」の世界が展開していきます。《主人と客、または、真剣にとられた冗談》のタイトルで作曲され、1813年、シュトゥットガルト宮廷劇場で初演。1814年、ケルントナートーア劇場での再演に際して改訂の手が入れられ、曲名が《アリメレク、または、二人のカリフ》に変えられました。初演に続き再演も失敗に終わり、その後、マイアベーアがイタリア語やフランス語で書いた作品の成功もあって、この作品は「忘れられた存在」になってしまいます。
「バート・ウーラハ、秋の音楽の日(秋の音楽祭)」は、ドイツのロイトリンゲンで開催され、「知られていないが聴く価値のある」多くの作品に蘇演の機会を与えることで国際的に知られています。マイアベーアのこの作品は、2010年のフェスティヴァルで、ヴェーバーが作曲した物語上の「姉妹作」《アブ・ハッサン》と一緒にセミステージ形式で上演されました。ドイツのヤン・コボウ、ラース・ヴォルト、ブリッタ・シュタルマイスター、アメリカのティモシー・オリヴァーが主要な役を歌い、スウェーデンのオーラ・ルードナー(ウーラ・ルードネル)が指揮しています。

南西ドイツ放送(SWR)がライヴ収録した音源の正式ライセンスによるリリース。あらすじと「秋の音楽の日」の上演に際して行われたレクチャーの内容をまとめた一文(ドイツ語・英語)を掲載したブックレットと、72ページのリブレット(ドイツ語・英訳)が添付されています。
東京エムプラス

品番:CDO11252
レーベル:Sterling
フォーマット:2枚組 CD-R
発売日:2021年07月10日

《曲目》
マイアベーア(1791-1864):歌劇《アリメレク、または、二人のカリフ》

《演奏》
ヤン・コボウ(テノール)
ラース・ヴォルト(バス)
ブリッタ・シュタルマイスター(ソプラノ)
ティモシー・オリヴァー(テノール)
オーラ・ルードナー(指揮)
ロイトリンゲン・ヴェルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団

《録音》
2010年10月9-10日(ドイツ)

Meyerbeer: Alimelek
Wurttembergische Phiharmonie Reutlingen, Ola Rudner

Barcode: 7393338112525